MYmemo

思い立ってやってみるけど、長続きしない。せめて記録しておく。

ChromebookにLinuxアプリをインストール

前回記事で少し触れましたが、Google playに思うようなソフトが無い場合はLinux環境が使える事を生かして、ソフトをインストールするのも選択肢だと思います。あくまで個人的に思っていることですが、

 

Linuxアプリの利点

まず、基本的には無償で使えることだと思います。Androidアプリが無料で使えるのと意味合いが異なります。Androidアプリは何かしらの収入を見込んでいます。やたらめったら広告表示が出たりとか。しかし、Linuxは無償配布が基本なので、広告収入すら目当てにしていない。

そして、Choromebook が苦手とするオフライン作業が可能になるのも利点だと思います。

 

Linuxアプリの難点

その代わり、導入までの敷居が高いところが最大の難点かと。特に私のように、元々あまりLinuxに習熟していないような方ですと、アプリをインストールするまでが難関です。中にはインストーラーをダウンロードしてきてダブルクリックするだけのものもあります(後述するVScodeもこれでOK!)が、コマンドラインを叩いたり、中身を弄ったりしないとうまく収まらなかったりします。且つ、初期時点で日本語化ができていないため、これを日本語にするのも結構難関だと思います。 あと、WindowsmacOSほど普及していないので、詳しい情報に行きつクコと自体難しかったりします。

それと、ディスク容量を食うことも考慮に入れるべきかと。

 

Chromebookで動かせるのはDebian

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/etc/apt/sources.listを覗いてみると、まさしくDebian公式を見に行っているような感じ。

 

で、とりあえず私は2点ソフトをインストールしてみました。

 

Visual Studio Code

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Linux環境でPythonを使ってみたかったので。テキストエディタを入れました。

Microsoftが提供しているソースコードエディタで、有名所のプログラミング言語は大体サポートされている。私のようなライトユーザー且つ素人にはもったいないくらいの重量級だと思われます。なので、もっと軽くて私向きなエディタがあるとは思いますが、インストールが簡単そうだったんでコレにしました。

公式ホームページからDebian向けインストーラーをダウンロードしてきて、Linux環境側でダブルクリックしてインストールです。

 

 

Kolourpaint

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Windowsペイント風の画像処理

何が良かったかと言うと以下の呪文を唱えるだけでインストールできたことです。(あとはPCが5分くらいインストール作業を頑張ってるのをただ眺めてただけ)

sudo apt-get install kolourpaint

最初はPintaというソフトを入れたかったんです。WindowsペイントのLinux版的な紹介を多数の方がされていたため、これがいちばん人気なのかなと思いsudo apt-get ....と呪文を唱えたところ、「パッケージ 'Pinta' にはインストール候補がありません」というメッセージを残してインストール開始ぜず終わってしまいます。その後ちょっと調べたが、コレといった解決方法を見いだせず、じゃあ代わりにコイツは?と呪文を唱えると一発成功!ちょっと使ってみましたが、私の要求条件を十分満たしている事がわかりましたので満足。

繰り返しますが、コレがLinuxの難点でして、今回もなんでインストールできなかったか不明?Windowsだったらインストールボタンを押せばほぼ100%インストールに失敗すること無いですよね?そこは有償OSが優秀な点。

ちなみにPintaですが、Flatpakなるソフトをインストールしてから、Flatpak経由でインストールできる的な記事を発見。多分Kolourpaintで事足りるから、よっぽど時間に余裕ができたらやってみようかな。

Gimpという超優秀なソフトがあるのは知ってますが、めちゃくちゃ重たかった記憶があって、今回はインストールしませんでした。しかし、意外と軽快に動いている的なことを書いておられる方が多数いらっしゃるので、機を見てトライしてみようかと思ってます。