シロウトなりに試行錯誤してはみましたが、ChromebookでHello wordまで到達はできませんでした。
悔しい!
Chromebookじゃなかったら、私でもできるんか?
それが確認してみたくて、やってみました。
私にはもう1台UbuntuのPCがあります。それがコレ
比較項目 | 推奨スペック | CF-SX3 |
---|---|---|
RAM | 8GB | 4GB |
空き容量 | 20GB | 約200GB |
Arch | Intel i5 or higher | Core i5 1.6GHz X86_64 |
今回も推奨スペックに見劣りするが、アーキテクチャは安心のIntel。
コイツならどうだ?
インストール手順
公式サイトに懇切丁寧に書かれているので従うことにします
Android Studio のインストール | Android デベロッパー | Android Developers
ダウンロードは以下から。
Download Android Studio & App Tools - Android Developers
ダウンロードした .zip ファイルを、適切な場所に解凍します。例えば、自身のユーザー プロファイル用であれば /usr/local/、共有ユーザー用であれば /opt/ に解凍します。
アホな私は/home/user/
直下でやってしまった...がこれでも進められるか?と問われますと、Yesです。
Android Studio を起動するにはターミナルを開き、android-studio/bin/ ディレクトリに移動してstudio.shを実行します。
私の場合なら/home/user/android-studio/bin/
にて./studio.sh
すると...
全く問題なく立ち上がった...
ここまでならChromebookでもできたのです。
問題はここから
エミュレーターは無理!
Device Manager →Virtual →Create Deviceにて仮想デバイスの作成を試みます
試しにPixcel 3aでやってみます。
すると...
おっしゃー!Chromebookでは、ここで躓いた
しかしsize on driveが7.3GB !?
重たすぎる...動くのか?
いや、何度やってもAndroid Studioが落ちる
これは、マシンパワー的に不可だな
実機なら大丈夫
なら、実機ならどうか?
以下のサイトをもとにやってみました developer.android.com
Android 11 以降では、Android Debug Bridge(adb)を介してワイヤレスでアプリをデプロイおよびデバッグできます。USB 経由でデバイスを物理的に接続することなく、ドライバのインストールなどの USB 接続に一般的な問題に対処しなくても、デバッグ可能なアプリを複数のリモート デバイスにデプロイできます。
ケーブルでつなぐといろいろ面倒ですし、これはいいですね。
もちろん、PCとデバイスが同じワイヤレスネットワークに接続されていることが大前提です。
Device Manager →Physical →Pair using Wi-Fiを選択
Chromebookのときはここでエラーになりましたが、今回はQRコードによるペア設定ポップアップ ウィンドウが起動。
実機側(スマホ=Pixel4a)の設定もやる。
まず、ビルド番号を7回連続でタップ。(むかしは2〜3回だったような?)
開発者向けオプションを有効にします。
その後、デバイスで Wi-Fi 経由のデバッグを有効にします。
ワイヤレスデバッグをタップして、デバイスをペア設定します。QR コードでペア設定するには、[QR コードによるデバイスのペア設定] を選択して、上記で取得した QR コードをスキャンします。
すると、デバイスマネージャーの中にPixel 4aが現れました。
最後に、テンプレのHello worldと表示するだけのアプリをスマホにアップロードしてみます。
できた!
できた!はよいのですが、やっぱりマシン的に力不足。Intel入ってるChromebook買おかな。でもな~、11インチくらいのがいいんですけど、ないですよね。Windowsと違って、どのメーカーもあんまり新商品投入してこないし。