趣味は読書!のハズなのですが、サボり気味です。
広い本屋なら一日過ごせますが、
そんな贅沢な時間の使い方がなかなかねぇ〜。
だいぶ前に買った本も、一回も読まずに埃被ってる有様。
そんな中、この度、久々に本を買いました!
それがコチラ
かなり前から、買いたい本リストに挙げてた中の一つなののですが、
こういう類の本は、値段張る上に分厚いし大きいから持ち運ぶに難あり。
「積んでおくだけ」にってしまうに決まってる。
しかし最近気づいたのです。
電子書籍として購入したら75%OFF!?
遅っ!?って話ですよね。
もう電子書籍が市民権を得て久しいハズ。
紙より安いってのも当たり前なのでしょう。
いや、安いんだろうな、というイメージは持ってはいました。
そもそも、本は、なんとなくペーパー書籍であるべきだ、
みたいな考えもあって、真剣に検討しなかったのもあります。
それが、最近になって考えが変わってきました。
スキマ時間はそれなりにある。
その時何してるか?決まってるじゃないですが、スマホいじってるんですよ!
スマホで書籍読めたら、もっと有意義な時間の使い方ができるんじゃね?
電子書籍ならデカいカバン背負ってる必要ないし。
カバンにブチ込んだ書籍が痛む心配もナシ。
しかも、こんなアプリもあるじゃないか?
今買おうとしている本は、「手をうごかしながら」読む
つまり、本と一緒にパソコンも必要。
スキマ時間のためにこの2つを持ち歩くのは割に合わない。
でもTermux+電子書籍ならスマホ1台で完結してしまう。
そして、この驚きの値段。
25%値引き、ではないのです。
75%値引き!!ですよ。
と長い前置きになりましたが、人生初の電子書籍を手元に、
Termuxでネットワークの勉強をしてみようと思いました。
Termuxにできないこと
躓きはすぐにやってきました。10章まであるうちの第2章で早くも...
初歩の初歩であるip address show
を実行したらエラーになってしまう。
$ Cannnot bind netlink socet: Permission denied
IPアドレス確認するのに権限許可エラーとは、何事??
試しにifconfig
を打ってみたら、普通に結果が帰ってきた。
なーぜーだー。。
そもそもTermuxは管理者権限不要だったハズでは?
現にapt
もsudo
つけなくても実行できちゃうじゃないか。
と、調べて見たところ、すぐにその答えが見つかりました。
Termuxの公式QAによると、以下の通り。
Why does htop or netstat not work on my device
In order to stop leaking sensitive information via side channels, Android has blocked access to certain interfaces in /proc. This is done for your privacy. Specifically:
/proc/net/*
/proc/loadavg
/proc/stat
/proc/uptime
/proc/version
/proc/vmstat
And few others.
Restrictions vary between Android OS versions. Thus Android 7 is less restrictive than 8/9/10+. You can use root to bypass them. Do not open issues in our repositories on this or complain how Google is evil. We do not support such opinion or other Android-specific conspiracy.
最後の一文が面白いですね。情報漏洩の観点から、通信インターフェースへのアクセスは制限されているらしい。ってことはネットワーク系のコマンドはほぼ使えないってことか。(ifconfigは使えるが...)
ちなみにこんなのも見つけました。
Solution?!!と問われた回答がシンプルでいいですね。
Rooted device. There no other solutions for Android SELinux hardening.
ダメか。やっぱこういう類の勉強は、きちんとした環境下で勉強しないとムダなコストが発生するってことだ。ある意味勉強になったわ。
とはいえ、電子書籍はアリだと思う
当初思い描いた通り、にはなりませんでしたが、電子書籍の良さが分かったのは収穫です。
パソコン操作しながら本を読みながら、って結構作業やりづらいですよね?
前述のように、パソコン関連の書籍はだいたいデカいし分厚い。
片手でキーボード叩きながら、本が閉じてしまわないように書籍を押さえながら...アレ、どこまで読んだっけ?みたいな。
対して電子書籍なら、画面二分割横並び、って芸当も可能。
もちろん、ページ移動の自由自在さ、これは書籍が断然有利。カタログなんかは紙の方がいいな。
でもひたすら読み進めるもの。小説とか漫画、これは電子書籍がいいかもしれませんね。
余談:ifconfigとip address
今回久々にネットワークコマンドを叩く機会を得ましたが、ip address show
とifconfig
の違いを初めて知りました(これは書籍に載っていない)。そもそもifconfig
しか知らなかった。これは持ってた知識が古かったからでしょうか。ifconfig
を含むnet-toolsは過去のLinuxディストリビューションにおいて標準採用されていたネットワークツール郡だったが、現在net-toolsが非推奨となり、代わりにiproute2が推奨となった。これに含まれるのがip address show
という関係のようです。
そんなもん当たり前やん!
すみません、全然時代に追いつけていなかった。
書籍の評価は?
こういう類の書籍って、あたりハズレの差が激しいと思います。勿論、読み手のレベルとか性格に左右されるところも大いにあるかと思いますが、私にはとてもピッタリでした。手を動かしながらできるから頭に入って来やすいです。Termuxが上手く動いてくれていれば尚良しでしたが、そううまく行かないのが相場。